前十字靭帯断裂 (2019-20)
昨シーズン(2019‐20シーズン)に前十字靭帯を断裂しました。
技術選、地方予選を通過し、全日本選手権の出場が決定した翌日。
リフレッシュスキーに行こう!と極上パウダーを目指しスキー仲間と5人で安比高原へ。
ピーカン照りの晴天!!そして前日まで大雪によりクローズしていたコースが3日ぶりにオープン!
滑るたび、「サイコ―」と叫びたくなる、そんな日でした。
数本滑り、ワンターンセッションしよう!とカメラマンの前を通過したこのワンターン。この写真の直後に私は右膝の靭帯を断裂しました。
転んでもいないのにいきなり膝が外れたような感覚。「ん?なんか変な感じ、しかも痛い」でもこの時は、靭帯断裂したなんて思っていませんでした。というか思いたくもなかったです。
周りの仲間たちもいきなり膝を抱えて痛がっている私を見て何が起こったかわからない状態。
とりあえずパトロールへ。もちろん病院へ行くように言われ、かかりつけのなかざわスポーツクリニック(青森県八戸市)へ。
こういう時っていろんなことを考えますよね。
私の場合は、
全日本は?というか今シーズンどうなるの?2か月後には退職なんだけど。手術するのかなぁ。てか切れてるのかなぁ。みんなに連絡したくないなぁ。あぁぁ、もうヤダ。どうか何ともありませんように。頭の中はこれの繰り返し。
しかし何ともないわけがなく、診断は前十字靭帯断裂。
ゲレンデでは、怪我なんてしてない!と思っていたけど、病院までの1時間半の道中、少しずつ冷静になり、現実を受け入れる準備ができて、診察の時には動揺はあまりなく「あぁ、やっぱりか」と思う程度でした。
ドクターには、「術後9か月でスキーができるよ」と言われ、数えると来シーズンの11月には復帰できる‼︎と分かった途端、即決でした。「今すぐにでも手術お願いします!!!」
受傷後、12日で手術をしました。その後約2週間の入院。膝はこんな感じ。
神経取られちゃったんじゃないかと思うくらい全く動かない足。自分の足?誰かの足?みたいな感じでした。
日常生活を送れるようになり退院後は週一でリハビリに通いました。(片道100km)
足の筋肉の左右差が大きく、正直リハビリは楽ではありませんでした。が、オフシーズン必死に取り組み、迎えた術後9か月診察。やっとやっと運動制限がすべて解除。スキーも滑走可能に!あとは雪を待つだけ!!
この怪我を通して感じたことはこんなつらく悔しい思いは二度としたくないということ。
そして上達への近道は怪我をしないことだということ。
今シーズンは絶対に怪我なく過ごしたいと思います。寄り道せずに上達していきます!
※岩手県スキー連盟九戸村スキー協会 浅水洸佳 として全日本優勝を目指して、技術選に出場しています!
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